2018年5月5日土曜日

好転反応について


こんにちは 


北海道『おんなの寺子屋』のこおろぎです。








好転反応という言葉を聞いたことがありますか?


身体に症状が出たときに自然療法で対処すると、一時的にその症状がひどくなることがあります。


これは症状が改善する前の生理的な反応で、色々な呼び方がありますがホメオパシーでは好転反応と呼んでいます。


この好転反応はホメオパシーだけでなく他の自然療法、整体でもよく見られます。



それまでの状態から、本来の治癒力が症状を出し切る方向へ変化したために起こります。









現代医学の薬は、症状を抑える・無くすという考えで作られており、使えば確かに症状は軽減・消失します。


ですが、身体としては問題があるから症状として表現しているのであり、それを止めてしまうということは問題をさらに奥深く押し込めてしまうことになるのです。


こう書くと「現代医学は断固拒否」ととられがちですが、そうではありません。


逆に、断固拒否、という強いこだわりの方が、問題になることがあるほど。


現代医学はもちろん必要です。


あまりに激しい症状や死に直結する状態など直ちにそれを止めたいとき、現代医学はとても頼りになります。


救急医療は、現代医学の得意分野の一つです。


だからといって、薬をいつでも何にでも使うと本来の治癒力が怠けてしまいます。


歩けるのに自動車ばかり使っていると足腰が弱っていくのと同じですね(自戒をこめて)。


ただ、これまでの医療は症状を除くことに力を入れるあまり、「病気がおこりやすい身体」や「病気が治りにくい身体」になっていることを見落としてきたように感じます。


ホメオパシーを知る前のわたしもそうでしたが、現在は多くの方がこのことに気づいて、様々な療法が知られるようになったし、選択できる時代にもなってきました。


現代医学と併用できる自然療法もありますし、ホメオパシーもその一つ。


ただし、併用する場合は使う自然療法のプロにぜひ相談してくださいね。


そして、好転反応が辛い場合も同様です。






 (昨日、滝川市では桜とツツジが咲いていました)






ちなみにホメオパシーに関して言うと、レメディをとったときの好転反応としては

・眠くなる

・その症状が激しくなる

・別の症状が出る

などがありますが、好転反応が出ないこともあったり、ケースバイケースです。


精神的な負担、感情的な負担、肉体的な負担が引き金で引き起こされた症状に対して、レメディは自分自身への気づき、感情の解放、ミネラルバランス調整のスイッチを入れて治癒力を促します。


とは言っても、好転反応が強すぎると、体力をむやみに消耗してしまったり、ただ苦しいだけとなってしまいます。


セルフケア、健康相談に関わらず好転反応が辛いと感じたときには、ひとりで頑張らずにホメオパスに相談してくださいね。








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