2018年7月10日火曜日

梅雨と怪我とレメディと


こんにちは 





北海道『おんなの寺子屋』のホメオパス こおろぎ ゆきこです。









今夏の北海道は、雨が多く気温も低め。




梅雨がないはずの北海道にも蝦夷(えぞ)梅雨などと呼ばれる時期があるのですが、今年はもう立派に普通の梅雨ですね。




数日前の体感湿度は、道民歴24年で過去最高!




本州に居たころの、空気のぬる~い感じがよみがえってきました。




愛知出身のわたしはまだまだ大丈夫ですが、こちらで育った方は少々辛いかもしれませんね・・・











梅雨といったら梅毒マヤズムのシーズンです。




マヤズムとはホメオパシー用語で、病気の起こりやすい傾向を表すものです。




(マヤズムの詳細はこちらで)










かつて講義でカナダのホメオパス バースパー夫妻は、マヤズム治療は季節ごとにするのが効果的であると話していました。




○月末はこれ、△月初旬はそれ、と時期ごとにマヤズムを提案していて、梅雨を含む6月中旬が梅毒マヤズムなのでした。








梅毒マヤズムのキーワードは『破壊』です。




臓器の破壊(時には死)に至るような症状、そして、怪我などがそれにあたります。




梅雨は、怪我が多い時季とされているのです。









「今年の梅雨は我が家は安泰かな♪」と思っていた矢先に、息子が手を傷めてしまいました。




たまたま居合わせたので、その場ですぐに Acon.アコナイト)、Arn.(アーニカ)、Syph.(スフィライナム)のレメディを投入。




Syph. は梅毒マヤズム対策ですが、Merc.(マーキュリー)も有効だと思います。




ここに挙げたレメディは、「怪我といえば」級の王道レメディたち。




さらに、ケガした部位、痛み方、傷の具合、基調(悪化や好転の状況)などを加味して選んだレメディを挙げるとその後がスムーズですが、なければ王道レメディをリピート。





息子は、手に痛みはあるものの骨には異常がなさそうなので、しばらく様子をみることにしました。




痛みが変わらないとかひどくなった場合は、病院で診てもらおうと思います。










ちなみに、子どもの怪我や病気は母親との関わりが多分にあり、子どもの年齢が低ければ低いほどその傾向は強いようです。




ですのでお子さんにレメディをあげたとき、とくに怪我や事故の場合は、お母さんも同じレメディをとることをお勧めしています。




罹りやすさ対策を親子一緒にするわけです。




わたしも息子が小さい頃は、よく一緒にレメディをとりましたねー


















ところで、6月下旬の夏至は一年のなかで光のピークです。




そして77日は小暑。




熱のピークとなる大暑へ向けて、いよいよ夏本番となりました。




夏はいい汗をかいて、体の毒の排出を促したいところ。




出口が詰まっていると出る物も出ませんから、毛穴の汚れ落としを忘れずに♪




冷やし過ぎと塩分・水分不足に注意して、乗り切っていきましょう。




とくに肘の内側や膝の裏側を冷やさないようケアしてくださいね。





















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2018年7月5日木曜日

香りも害に

こんにちは。アロマエステティシャンのサカイです。


先日夕方のテレビで
倶知安のお菓子のふじいさんが テレビに出ていました。


シュークリームがおいしいんだよね~


お菓子の話題ではなく、
ご主人が 化学物質化敏症になってしまわれ

今のあふれかえる「香りもの」に どうなの??と警鐘をならされている

というもの。


 おかしのふじいさん 香害のこと


寺子屋のゆきちゃんも最近ブログあげてました。

トイレットペーパーに思うこと



うんうん、トイレットペーパーもそうなんだけど、

最近ほんと 服の柔軟剤の香りすごい。

とくに夏に、混んだエレベーターとか はうっ ってなります。















香りってね、

自分のは 鼻がなれてしまって気づかないんだよね。

昔学生時代 香水付けていましたが 

私は香りが消えてしまってる~って思うんで、 何度も付け直すんですね。

そしたら「まほが さっき

ここ通ったってわかるくらい 匂ってるで!」

と友人に言われまして。

いるでしょ、香水付けすぎっって方。



衣類の柔軟剤もそう。

しっかり繊維にしみていて

体温や汗で揮発して香ってくる。


いい香りが ふんわり香るって

確かに素敵なんですけどね。



香り合戦を企業がしちゃってるように思うんで、

『いかに 香りをのこすか』
『いかに 濃い香りにするか』

になっちゃってるのではないんでしょうかね。



香りは揮発物質。


目には見えないけど 分子なわけです。


それが

鼻に入ってその物質の情報を脳に送っています。


‘ローズの香り‘の洗剤や柔軟剤やシャンプー リンスであっても

‘ローズ‘じゃないんです。

‘ローズ風‘の化学物質。




















ずっと香ってるということは

髪や衣類、肌についちゃっていてるし


吸い込んだり、バリアがうすくなっている皮膚から


カラダに入ってきてるのです。






するとカラダは

「おっ! カラダに役にたたないモノ入ってきたぞ!

やっつけて追いだそー!」って 免疫さんが働いて 排出のための

戦いをおこして 鼻水とかくしゃみとか咳とかで 追い出してくれたり


肝臓さんが 毒を分解しておしっこでだすようにしたり

うんちとかでだしたり、と

いらないものの処理はしてくれます。




でもね、

これ毎日だったら、

「あれ?毎日入ってくるな~ 

ほかにも ウイルスとか細菌と戦って処理しなきゃならんのに~」

と 免疫さんは 忙しいし

肝臓だって しごとはいっぱい。



じゃあ

今はとりあえず すぐに カラダに悪さしないっぽいから

毎日入ってくる 香りつき化学物質クンは

「ヒマになったときに 一気に掃除しちゃおうぜ~」

と すぐに 追い出すことをせず、

【いらないものコップ】にごみをためておくのです。



だけど、

「何だかわからないもの」

「いらないけどだせないもの」

「処理しきれないもの」


なので わかりやすいよーに、悪さしないように、

見張れるように  旗をたてておくんですね。


これが 『抗体 』 とよばれるものに なるんです。
 
なんかあったらすぐに対処できるようにマークしとく。



で、ある日 化学物質も、重金属も、環境ホルモンもばんばん入ってくるし


処理する余力がない~ってなり


もうゴミためておけな~いと【いらないものコップ】があふれてしまうと、、、、




『抗体』の旗がついてたやつと 同じものが次に 入ってきたときに


免疫さんたちは 

うぉ~~~っと 旗ついてたものに 攻撃をはじめ、戦いがおこります。




カラダはアラート鳴らしまくり、


もう異物は入れまい!とセキュリティがグーンとあがり、

気道を塞ぎ、涙や鼻水で洗い流そうといっぱいでます。


もうとめられません。。。


これがアレルギーの疾患の始まりなのです。



私も大人になって 喘息や花粉症に苦しめられました。



もう今じゃ 誰もがなってもおかしくないアレルギー。




ですが 発症してもね、カラダの土壌を変えていけば 治るというより


マネジメントできるものだと私は思っています。


 
こどもたちが大きくなったときのほうが心配。



ママの防備録になるかな


●排出をさせること ・・・  うんち、おしっこ、汗をしっかり。

●カラダは温かく・・・ 運動や活動で循環をよくしておく

●お薬を極力減らす・・・  お薬もまたいらないものコップのカサが増します

●予防摂取を考える・・・  ダイレクトに血管に入るワクチン。添加物はだいじょうぶ??

●リーキーガットをおこさない・・・ 腸の粘膜を荒らすことはしない 抗菌除菌はしすぎない!

●ハッピーなマインドで。・・・  ストレスが一番悪いのかも、、、
















おかしのふじいさんのカナリアップ活動、

たくさんの人が目を向けていくといいなぁ





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