こんにちは
北海道『おんなの寺子屋』のホメオパス こおろぎ
ゆきこです。
今夏の北海道は、雨が多く気温も低め。
梅雨がないはずの北海道にも蝦夷(えぞ)梅雨などと呼ばれる時期があるのですが、今年はもう立派に普通の梅雨ですね。
数日前の体感湿度は、道民歴24年で過去最高!
本州に居たころの、空気のぬる~い感じがよみがえってきました。
愛知出身のわたしはまだまだ大丈夫ですが、こちらで育った方は少々辛いかもしれませんね・・・
梅雨といったら梅毒マヤズムのシーズンです。
マヤズムとはホメオパシー用語で、病気の起こりやすい傾向を表すものです。
(マヤズムの詳細はこちらで)
かつて講義でカナダのホメオパス バースパー夫妻は、マヤズム治療は季節ごとにするのが効果的であると話していました。
○月末はこれ、△月初旬はそれ、と時期ごとにマヤズムを提案していて、梅雨を含む6月中旬が梅毒マヤズムなのでした。
梅毒マヤズムのキーワードは『破壊』です。
臓器の破壊(時には死)に至るような症状、そして、怪我などがそれにあたります。
梅雨は、怪我が多い時季とされているのです。
「今年の梅雨は我が家は安泰かな♪」と思っていた矢先に、息子が手を傷めてしまいました。
たまたま居合わせたので、その場ですぐに Acon.アコナイト)、Arn.(アーニカ)、Syph.(スフィライナム)のレメディを投入。
Syph. は梅毒マヤズム対策ですが、Merc.(マーキュリー)も有効だと思います。
ここに挙げたレメディは、「怪我といえば」級の王道レメディたち。
さらに、ケガした部位、痛み方、傷の具合、基調(悪化や好転の状況)などを加味して選んだレメディを挙げるとその後がスムーズですが、なければ王道レメディをリピート。
息子は、手に痛みはあるものの骨には異常がなさそうなので、しばらく様子をみることにしました。
痛みが変わらないとかひどくなった場合は、病院で診てもらおうと思います。
ちなみに、子どもの怪我や病気は母親との関わりが多分にあり、子どもの年齢が低ければ低いほどその傾向は強いようです。
ですのでお子さんにレメディをあげたとき、とくに怪我や事故の場合は、お母さんも同じレメディをとることをお勧めしています。
罹りやすさ対策を親子一緒にするわけです。
わたしも息子が小さい頃は、よく一緒にレメディをとりましたねー
ところで、6月下旬の夏至は一年のなかで光のピークです。
そして7月7日は小暑。
熱のピークとなる大暑へ向けて、いよいよ夏本番となりました。
夏はいい汗をかいて、体の毒の排出を促したいところ。
出口が詰まっていると出る物も出ませんから、毛穴の汚れ落としを忘れずに♪
冷やし過ぎと塩分・水分不足に注意して、乗り切っていきましょう。
とくに肘の内側や膝の裏側を冷やさないようケアしてくださいね。
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