2018年8月27日月曜日

夏の終わりに始めること


こんにちは 





北海道『おんなの寺子屋』のホメオパス こおろぎ ゆきこです。







北海道内の学校は夏休みが明けました。



「せっかく雪がない時期なんだから、8月いっぱい休みだったらいいのにねー」とママ友と話すことも毎度ですが、息子も休み前のリズムを取り戻してきたようです。







今夏は天候の変化が目まぐるしく、まわりにも夏カゼや熱中症の人が多かったように思いました。



823日に二十四節気の処暑を迎え、夏の暑さがひと段落するころ。



昼間暑くても朝晩は気温が下がったり、自然界は着々と秋へ移っています。









身体も同じく、秋への備えを始めましたよ。



夏の放熱体制を、熱を蓄える方へ切り替えようとしています。



とくに朝晩の冷える時間帯は要注意!



ふくらはぎや足首の冷えは、内臓の冷えに直結するそうですよ。







内臓が冷えると・・・「食欲の秋」コースへご招待となります()



「食べても食べても食べたい」のは、身体を緩ませたい、温めたいから。



つまり、身体が緊張している、冷えているのです。



秋本番を迎える前に体温をキープしておけば、「食欲以外の秋」コースを満喫できます!



(もちろん食欲を堪能してもいいんですが、ほどほどにってこと。)









そういうわけで、ヒヤッと感じる前にレッグウォーマー(日中は暑ければ脱いでも)。



飲み物も、そろそろ温かいものにするといいですね。



この時期に気をつけるようになってから、わたしも秋冬の冷えが緩和されて楽になりました♪



寒~い冬をゴキゲンに過ごすための準備、はじまりはじまり。












神仙沼(共和町)を散策

霧の後のしっとり澄んだ空気がなんとも心地よかった♡







 







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2018年8月21日火曜日

発熱をどうとらえる?

夏休みおわりましたぁ~



世のママたち、お疲れさまでした!


全国的に異常な暑さだった今年の夏。北海道も、ちょっとどうなっちゃたの?と

心配しちゃう暑さがありました。


おかげで海がすごく楽しめた我が家の夏休み。


海っていいですね~



カラダに溜まった電子が いっきに放出されてくんでしょうね。


スッキリ感最高です。




ま~遊びすぎたのか、8月半ばに2歳息子が発熱しました。


いっきに39度7分。


キタキタ~っと様子をみておりました。


ホメオパシーのレメディをなめさせたり、精油を使ってみたり、クレイ使ったり


塩をとらせたり、、、


と病院のお世話にはならずに自宅で凌いでおりました。




そんな中 夜中にぐんぐんあがっていく息子の熱に、


「お~戦っとるのう~ 」 と冷静でいられるようになるまでの道のりを思い出していました。


上の娘が赤ちゃんから2歳くらいまで高熱がでたときは、


怖くて、不安いっぱいでオロオロになっていたいました。


高熱=病院だったし、


『とにかく 熱を早く下げなくちゃ』でした。



「なんか こわい病気カモシレナイ。

流行の病気をもらったのかどうか教えてモライタイ」



という気持ちと、



「こんなにつらそうな状態の子を見ていられない」



という自分の気持ち。



病院にいくことで、この気持ちを解決してくれるかもしれない、と


思っていたんですね。



優しくて 理解ありそうな お医者様を探してた感じです 笑



その不安や心配や依存する気持ちがある限り、



代替療法をいくらやっても 自然治癒力は発揮されないのかも、、、



こどもの発熱、、、発熱だけに限らずね、



ママのメンタルを整えることが まず一番だと思います。


あとそれと同じくらい、


発熱ってなんだろなぁと 知ることです。



安心材料がぐんと増えることもメンタルが揺らがないし。



発熱や症状って カラダが必要でやってること、



42度超えないとたんぱく質は変性しないとか、



ウイルスが原因だったら 薬は無意味だということ、



発熱以外の様子をみてみる、



夜中の一番発熱ピークに救急いかない。



朝になっても下がらないなら病院へ、とか



「発熱してもちょっと待つ」ことが ママにできるようになれば



ママのスキルはかなりアップだし、見える景色変わると思います。



私がお勧めしているアロマセラピーも、


おんなの寺子屋パートナーのゆきちゃんがお勧めしているホメオパシーも



ただ 症状を治癒していくものでは ないのですね。



こどもに症状がでたなーというときに 一緒にママとこども共々、全体バランスを


整えていくためのものなんです。



と、私はそう思ってるんですが。





発熱時に こどもには ユーカリラディアタやレモン、ラヴェンツァラなどを



オイルに混ぜて背中や胸に塗ってあげたり、ディフューズしてあげるといいと思います。



アロマは自然治癒力を邪魔しない程度に ウイルスと戦ってくれたり、



自分の免疫をがんばらせてくれたりするので、まるっきり薬の代わりというわけでは


ありません。




ママには こどもが辛そうでみてられない。パパは病院にいけって言われたけどどうしよう。


仲良しママに相談して決めようかな、、、重大な病気で手遅れになったら怖いし、、、


などの自分の判断に自身持てない、家族の意見に惑わされてしまう、、、


、と不安が出るのであれば


ローレルやフランキンセンス、ユーカリ、あたりのブレンドオイルをみぞおちや手首に


塗ってみてください。




いろいろ調べて、調べすぎて、こどもの症状がどうなのかあてはまらない。過去の症例に重いもの


もあったようだし、、、、


やっぱり病院からの情報をもらわないと不安だ、、、、と 調べすぎて心配になってしまうママ


なら、


サンダルウッド、ローズウッド、マジョラムやバジルなんかを ブレンドオイルにして



塗ってみてください。


ティッシュに付けて嗅ぎまくるでもいいかも。



どーんと構えたママでいきたいものですね!





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2018年8月18日土曜日

梅雨と怪我とレメディと その後


こんにちは 





北海道『おんなの寺子屋』のホメオパス こおろぎ ゆきこです。








今回は、以前わたしのブログでお話した息子のケガの続編です。



以前のブログはこちら








怪我をした手はその後、レメディのおかげもあり回復に向かっていました。



もう、ほとんど気にならなくなったな~という頃・・・また同じ手を打撲してしまったのです(T_T)



息子は目に涙をうかべて口をゆがめ、声には出さないもののかなり痛い様子。



2回目だし、痛みも強そうだし、TBR The Boenninghausen Repertory)でより同種のレメディを調べてみることにしました。



怪我の部位、痛みなどの感覚、基調などを聞き取り、それに合った項目を選んでいくと、複数のレメディが候補に挙がります。










 TBR はもとは書籍ですが、この写真は、それを PC 用ソフトにしたものの集計表です。)





TBR には、項目ごとにレメディの度数(効果の具合)が記されています。



それを計算して、度数の大きさ、項目をいくつカバーしているか、その他の要素を加味しながらレメディを選んでいきます。








このレパトリーの強みは、プルービングが多くなされ良く研究されているレメディがメインなところ(ハーネマンの時代に作られたレパトリーですから、現在と比べたら病気もレメディもシンプルでした)。





古いしシンプルって大丈夫?と思われるかもしれませんが、複数の項目から挙がってくるレメディがなかなか興味深いのです。



写真は今回のケースですが、トップは Spig.(スパイジーリア、セッコンソウ)で、以下 Sep.(シーピア)、Bry.(ブライオニア)、Caust.(コースティカム)、Valer.(バレリアーナ)、Bar-c.(バリュータカーブ)・・・と続いています。



怪我や打撲のレメディとして紹介されているレメディとは、少し違う感じがしませんか。



左の手という部位、痛みの性質、悪化や好転の条件といった具体的な項目を取り上げることで、より症状像に近いレメディを選び出せるということです。





「じゃあ、本に載っているような定番のレメディは意味ないじゃん!」と思った方もいるかもしれません。



いえ、そんなことはないのです。



例えば、怪我には Arn. といった定番レメディは、怪我という症状の波長に合ったもので、身体が受けたダメージを和らげるものです。



ですから、定番レメディでまずは OK なのです(最同種のレメディが手元にあるとも限りませんしね)。



身体本来の治癒力で間に合うようなら、その Arn. で済んでしまうでしょう。



長引きそうな場合も Arn. が合っていれば続けるし、別のレメディに変えることもあるということです。







息子の例でいうと、実は Spig. はちょっと意表を突かれました。



この場面であまり思い浮かばないレメディだし、TBR の中では Spig. ってそれほどメジャーじゃない()レメディですし。



でも、だからこそ興味津々(息子よ、ごめんなさい)。



Spig. と他いくつかのレメディをしばらくとってもらったところ、痛みもひき、大事に至らず現在に至っています。






もし、トップの Spig. がなくても大丈夫。



次点以下に挙げられているレメディのうち、持っているものを使えばよいのです。



トップのレメディを手に入れるまでの間に合わせ、という考え方もできます。



実は、健康相談などで TBR を使ってホメオパスが最終的にレメディを選ぶとき、必ずしもトップのレメディを選ぶとは限りません。



それは、症状や身体の状態、性格や生い立ち、ご家族の傾向など様々なことを考慮しながら選ぶから。



そうして選んだレメディがピッタリ合っていたりするので、「TBR はかなり頼りになるけれど絶対視しない」という姿勢も大事なのです。









セルフケアでレメディ選びに迷ったときは、TBR を使ったセルフケア相談も活用してくださいね!



いつものレメディが、意外な解決をしてくれるかもしれません。



セルフケア相談について








それでは、また♪







 











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2018年8月7日火曜日

熱中症の対策


こんにちは 



北海道『おんなの寺子屋』のホメオパス こおろぎ ゆきこです。





北海道は「今年は冷夏?」と言われており、低い気温の日が続いていました。


ところが、7月下旬ごろから急に暑くなり、真夏日はおろか猛暑日も出るようになっています。


朝から湿度を感じ、夜になっても涼しくならない・・・


23年前初めて体験した爽やかな夏はどこへやら、気温も湿度も年々上がっているような感。


こうなると、外出時はもちろん、冬仕様の高気密な建物が多く冷房設備が暖房ほど充実していない北海道は、場合によっては屋内でも熱中症(日射病、熱射病)に気をつける必要が出てきました。


わたしのところにも熱中症についてのお問い合わせが例年より多く、中には「山で一緒にいる人がいま軽い熱中症で」というケースもありました!











熱中症の予防や対処には水分を摂ることは大切ですが、汗をかくことで失われるミネラルを補うことも重要です。


ミネラル不足の体内に水分だけを増やすと、ミネラル濃度がさらに下がることになり、何らかの症状を引き起こすことになりかねません。


CHhom のメールマガジンで、熱中症のホメオパシー的対策が取り上げられていたので、抜粋してご紹介しますね。


CHhomメールマガジン






ミネラル補給の方法としては、水筒やペットボトルに海塩を一つまみ入れたお水を適宜摂るのがベスト。


これならホメオパシーユーザーじゃなくてもできますよね。


もしあなたがユーザーならば、ミネラルの吸収を助けるレメディやマザーチンクチャーを加えて万全を期しましょう♪


マザーチンクチャーは、栄養吸収のサポートにアルファルファ(Alf.)、脱水症状や腎臓のケアにバーバリスブイ(Berb-v.)。


ここまでなら予防的にも(=ふだんから)使えます。




症状がある場合は、応じてレメディを選びましょう。例えば・・・

Ant-c(アンチモニューム・クルーダム):熱がこもって出せないとき全般

Bry(ブライオニア):手足がつる、筋肉痛、だるさ、悪心、嘔吐、頭痛、判断力の低下、
           とくに汗がかけない、口が渇き水を大量に飲む

Zinc(ジンカム):悪心、嘔吐、頭痛、判断力の低下など全身倦怠感全般

Mag-p(マグフォス):手足がつる、筋肉の痙攣、痛み、麻痺

Chin(チャイナ):手足がつる、筋肉痛、だるさ、吐き気、頭痛、判断力低下、
         とくに体液の喪失

Ip(イペカック):だるさ、悪心、頭痛、判断力の低下、とくに吐き気や嘔吐 

Bell(ベラドーナ):だるさ、悪心、嘔吐、判断力の低下、とくに頭部がズキズキ痛む


レメディを決めきれない場合は「~~全般」となっているものを選ぶか、「とくに」と表記した部分が顕著かどうかを参考にしてみてください。





また、ミネラルバランスが気になる場合は、ティッシュソルト(TS)を加えて(13粒/日)みましょう。

Nat-m.12X:大量の汗、下痢がある場合は量を増やす

Nat-p.12X:消化不良があれば量を増やす

Calc-p.12X:成長期、授乳中、イライラが強い場合は量を増やす

Mag-p.12X:興奮、脱力、痙攣がある時は量を増や

Kali-p.12X:神経疲労、めまいがある時は量を増やす

Ferr-p.12X:脱力、めまい、貧血、月経量が多い時は量を増やす

Zinc-m.12C:成長期の子供、授乳中の場合は量を増やす





メルマガでは、この他に飲む点滴ジュースや夏のエナジードリンクなども紹介されていました。


季節や時事に応じたケアを随時ご案内していますので、日々の生活のヒントにしてくださいね。


CHhom メールマガジン(無料)







余談ですが、海塩の替わりに梅酢(梅干しを作る過程でできる)を入れるのもおすすめですよ。



それではまた ^_^









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