2018年4月26日木曜日

春、アレルギーとかぜんそくとか

こんにちは。おんなの寺子屋サカイです。


先日まで宮古島へ家族旅行にいってました。
沖縄はもう初夏。
半そでビーチサンダルで すごせて気持ちい~い気候でした。
















北海道に戻り、「寒っ!」
まだダウン手放せないのか~としょんぼり中です。


とはいっても暦では春です。


動植物たちの芽吹きや活動がさかんになってきますね。


この時期 我が家の子たちは、なにかしら症状がでます。
咳だったり、湿疹、かゆみ、鼻水、、、などなど。


花粉症もちの方もこの時期が憂鬱ってかた多いのでは。

















長女は毎年春先に、軽い風邪症状から夜中に喘息が悪化しておりました。
咳込みが激しくなり、「息ができない!」って泣きながらパニックになり、
救急に運ぶことも何度か。


吸入して、呼吸を楽にするテープ貼って、痰を切る薬をのんで、
咳を止める薬をのんで、、、でそのときをしのいでおりました。


日常は普通に過ごせてるんで、「ああ治ったんかな^」
とか のんきに思っておりました。


しかし、高温多湿な大阪の梅雨時期の帰省で発作がでたり、
秋から冬への季節の変わり目にも発作がでたり、、、と
治癒はしていかなかったのです。



ちょっと走っただけでぜーぜーと苦しそうな長女を見て
なんとかせねば、治癒の陣頭指揮は今親でしかないんだと決心したものです。


かといって、これさえ飲めばすぐ治る、なんてものはなく、
お薬に頼るのを減らし、凌ぎながら、凌ぎながら
生活習慣を変え、マインドを整え、土壌を変えていくしかありません。



その凌ぎに、我が家では精油が大活躍しました。















なんでこの時期に、この時間に喘息やアレルギー症状がでるの???


これを疑問に思ったママ達は結構いらっしゃるのでは。


とくに喘息の発作。
昨日まで元気だったのに、夕方ぐらいから調子が悪くなり、
夜中に突然咳き込み、呼吸困難になる。



湿疹などのかゆみも、9時に寝入っても12時~1時くらいに痒がって
起きてしまったり。


夜寝れないというのは、ほんとにストレスです。。。



アレルギーや喘息、アトピーなど なにか排出してるような時は、
時間帯、気候(天気、気圧)、湿度を意識しておくと
「ああ、やっぱり きたな」と、
発作や症状が出ても 一構えができるし、備えもできます。


これは自律神経という、私たちが意図的に動かせない神経に大きく関わっているからです。


足をあげたり、腕を曲げたり、、は意図的にできる運動神経の部分です。
心臓を早く動かそう!とか胃の動きを止めよう!とか できませんよね。
カラダが自らやってくれている仕事が自律神経です。



咳、鼻水、かゆみなどは、カラダの中に出したいものがあるから
起こされてる反応です。
そういった分泌物は、ゆ~ったりま~ったりしてる時にでてきます。



自律神経でいうと副交感神経といって、リラックスして緩んで、休める、
ってイメージの神経。血管も広がってふわ~な感じ。食事中もそうです。
  

うんち~もゆ~ったり、リラックスしてないと出にくくないですか?
(ド緊張からの下痢もありますが、これも揺り戻しの副交感神経刺激)


分泌物はそういったカラダが、リラックスして休息モードのときに
でてきます。


昼間、交感神経が働いていて、活発に動き回っているとか、集中してるとか、
緊張してるときは、
かゆ~いとか、咳とまらな~いとか
鼻水ずるずる~とか あまりないですよね。



1日の中で10時から14時くらいまで交感神経が活発に働き、
だんだん夕方16時くらいから徐々に副交感神経へと切り替わっていきます。


そして副交感神経のピークは
夜中12時から深夜2時です。


そうです。 
この時間帯に症状がでちゃうのです。



眠っていても、副交感神経のおかげで血管をば~っと拡げて、日中にうけたダメージ
とかいらないものお掃除しなくっちゃ!
と回復のために動いてくれちゃうのであります。


風邪などで夜中に熱が高くなるのも 副交感神経が働いてくれて、
ウイルスを追い出すぜーー!の働きなんですネ。


ここで解熱剤使ったら・・・モッタイナくない?



こんな感じで、カラダは日々私たちを『健康で生かそう』と働いてくれてるんですね。


こどもであれば、夕方に学校や幼稚園などから帰ってきますよね。
日中の緊張から放たれてほっとする時間。


副交感神経に切り替わってくる時間ですので、ちょっと様子がおかしいな、、、
と感じたら 夜中に発作がでちゃうかも、と何か考えておくと良いと
思います。


季節でいうと
春は冬の寒いキュウ~っと縮こまるような感じから、ふわ~っと緩む感じしませんか?
交感神経優位から副交感神経優位へと 切り替わる時期なのです。



なので、アレルギーなどの症状もでやすくなります。


また、台風や梅雨などの低気圧も影響があるのは、
気圧が低くなることで副交感神経が優位になって、症状が出ちゃうことも。
(台風とか梅雨のときダルイのもそれ!)



こういった時間帯や天気、季節の影響は知っておくと、症状がでてしまっても
ハラハラすることは減ります。



たとえば喘息発作がでそうだなと夕方にママが気づいたら
精油であればサイプレスをベッドサイドに用意しておいて
咳が出て苦しそうになったら 嗅がせたり。

または、氷水飲ませたり、
寒い時期ならバーっと窓開けちゃったり。


夕方から
ユーカリラディアタやラヴィンツァラを芳香させたりもいいかもしれません。


こんな日は夕食に生野菜、パスタ、麺類は避けるとベストです。
おやつも小麦もの、フルーツ避けましょう。



ほんの対処に過ぎませんが 少しでも苦しい夜が減りますように・・・





























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