北海道倶知安『おんなの寺子屋』の こおろぎ
ゆきこです。
2018年4月8日に札幌市豊平館での「2018地球暦リリーツアー」へ参加しました。
製作者である杉山開知さんのお話は、今回で3度目。
地球暦を見出した開知さんの世界観には圧倒されるばかりで、地球上のこと宇宙のことはそれぞれにつながっている、ということだけは感じ取れます。
でもまあ、分からないなりにも、毎回新しい発見や新しく腑に落ちることがあって、謎ときにも似た楽しみがあります。
地球暦を実際に導入している学校もあるそうですが、個人的には小学校の教室に一枚張ってあるといいんじゃないかなーとよく思います。
行事を書き込んだり、クラスメイトや先生の誕生日を入れるのもいいし、二十四節気、月の満ち欠け、太陽系惑星のことを知るきっかけにもなりそう。
で、日直さんが惑星ピンを動かして、朝の会で「今日は立春」とか「新月」とか「地球と水星が並んでいる」とかお知らせしたりして。
中学生ならひとり一枚、部活や勉強や好きなことの計画を書き入れみると、物事を大きなスパンで捉えられて「いま、なぜこれをするのか」「いま、何をしたらいいか」が分かりやすいかもしれない、とかね。
今までいろいろ参加したけどそういうことはあまりなかったので、ちょっと新鮮でした。
自然の中にある春の夜の豊平館のたたずまいは非日常な感覚を呼び起こしてくれ、静かな豊かな孤の時間を味わうことができました。
これで桜が咲いていたらさらに・・・足を運んでよかった。
「地球暦の使い方がよくわからない」という声をときどき耳にします。
確かに、眺めるだけでも楽しいクチのわたしでは十分に説明できる気がしません(笑)
おんなの寺子屋では、その魅力や使い方を伝えてくれるファシリテーターをお招きしてワークショップを開催しています。
これまではただ漠然と記していたけど、今年はワークシートを使って、テーマ別、家族別にプロットしてみようかな。
どんな一年になるか楽しみです。
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